アラタ社長!
ITパスポートって何ですか?
何ですか?
ってなんだよwww
何ができるようになるんですか?
メリットが分からなくて・・・
簡単だろ?
日本国が発行している
紙切れだよwww
そう言わないで下さい。。。
勉強しようとする
意気込みが大切なんです。
だが、
あの資格を取ったとしても、
何も出来ないからな。
何も出来ないんですか???
そうだな。。。
逆に、何でも出来る
可能性を示す資格かな。
どっちですか???
ITは、使いこなさなければ、
何も出来ないのと同じだが、
まずは、知らなければならない。
でも〜
知っていても何もできないなら
意味が無いような・・・
知る事で、どんな事が出来るか?
が分かってくるはず。
少し実践を通して、
重要性を紹介しよう。
ITパスポートとは?
ITパスポートは2009年に資格の認定が開始されました。年々、受験者数が増加している人気の資格です。その理由は、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験のためです。今や、どのような業種でもITの基礎知識が必要で有り、この資格を取ることで、仕事を進める上で必要不可欠な「ITの知識と経営全般に関する総合的な知識」を身につけていることを証明できます。文系・理系を問わず、おすすめの資格とも言えるでしょう。
今後もグローバル化、ITの高度化の中にあって、ITの知識やスキルは、英語力とともに求められる傾向であり、企業によっては社員の人材育成に活用しているところもあります。事務職や営業職でも、持っていると有利になる資格です。
最後には、実際にITパスポートのスキルで出来ることを実践していますので、読んでみて下さい。
実施機関:独立行政法人情報処理推進機構
実施日時:月1回〜週5回(会場によって適時)
受験資格:なし
試験科目:ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系
試験会場:47都道府県で適時
申込み :インターネット申込み
受験料 :5,700円
難易度 :合格率50%程度
\どんな場所でも効率よく/
転職におけるITパスポートを考える
転職の候補として上がる企業の殆どは、IT化が急速に進んでいるはずです。むしろ、IT化が進んでいない企業は今後生き残っていくことが困難でしょう。そのため、ITパスポート取得で得た知識を活かせる機会は普段から有り、必須のスキルの1つです。
その中で、ITパスポートを取得しているメリットは、ITの基礎知識があり、自己啓発に熱心であると同時に、自身のスキルの示し方がわかっているため、面接などで好評価を得やすい傾向に有ります。自身の持つスキルをアピールすることは、転職に限らずビジネスパーソンとして生き残るためにとても重要です。
なぜ高い合格率がデメリット?
合格率のみで判断することは早計なのかもしれませんが、合格率が約50%となっており、IT資格の中では最も合格率が高い資格です。そこから言えることは、取得する難易度は「低い」と言えます。
とはいえ、最低限の勉強は必要です。合格率が高いことから試験を甘く見て、勉強をしないで落ちることは時間の浪費でしょう。出題される傾向として、受験勉強をすれば正解を直ぐに選べる問題がほとんどですが、その内容は決して易しいとは言えません。
問題の傾向から読み解く
ITパスポートは、その名称からテクノロジ系について主に出題されると思っている人が非常に多いこと思います。しかし、意外と思われるかもしれませんが、コンピュータに関係する問題は半分も出題されない試験です。この資格の主な問題は「会社や経営、業務に関すること」が問われています。
その理由は、ITパスポートを取得する目的が、『会社の役に立つシステムを作る』ことを大前提に置いているためです。単純にシステムを作る事が目的であれば、ITを駆使できるスキルを持っていれば事足りるでしょう。
しかし、『会社の役に立つシステムを作る』ことを課題とした場合には、会社の仕組みから理解しておく必要があります。そのためには、IT関係のテクノロジ系だけでなく多岐にわたる知識が重要視され、ストラテジ系(社長の仕事)とマネジメント系(管理職の仕事)の知識が多く出題されるのです。
企業の採用目的に沿っていない
会社が新たに雇用したいと思い立つ動機は明確になっているものです。ほとんどの場合が、ある課題を解決するため、ある特定分野のスキルを持った人が欲しいと考えるためです。この人を雇用したいと思わせるためには、薄く広く「何でもやります」と言う人よりも、ある特定分野において「誰にも負けません」と言う人の方がインパクトがあるでしょう。採用する側も、明確なスキルを示してくれた方が、その人を推す理由が明確になって上司にも説明が容易です。
その目的から見ると、「ITパスポートは必要ない」と考えることも一理あります。ある課題に対して即戦力になって欲しいと考える会社からすると不適切な資格であり、アピール材料としては不足しています。実際、ITパスポートの試験の過半数はITの知識が無くとも解ける問題となっておりスキルを必要としない資格です。
希少性を高める事が難しい
さらに、合格率が50%もあることが希少性を大きく下げています。アピール材料とするためには、『100人に1人』を示す必要がありますが、幅広い職種をターゲットとしていることから、この資格と他の何かを掛け合わせたとしても希少性が高まらないため、転職に対する「資格の価値」を下げていると言えます。
もし、IT業界に転職したいと考えている場合に、保有している資格が「ITパスポート」だけだとすると、逆にレベルが低いと見なされてしまい、有効な人材では無いと判断されてしまうかも知れません。
\希少性を高めるために/
計画的な資格取得で能力アピール
しかし、本来のITパスポートに求められるものは、『会社の役に立つシステムを作る』ことであり、設計やプログラミングだけではありません。マネジメント・経営・法務などの知識も同時に求められます。ITパスポートではそうした関連知識が問われますので、ITエンジニアを目指す人にとって、必要な知識を得る機会と捉えて下さい。
IT業界に向けてエンジニアが転職する際は、年齢や経験も考慮する必要がありますが、レベルが低いと見なされてしまう可能性もあるため、ITパスポートの取得だけで満足せず、上位資格に積極的にチャレンジして欲しいです。
取得した資格をアピールするためには、ITパスポートをスキルUPの通過点として捉え、基本情報技術者・応用情報技術者、あるいは他の高度情報資格の取得を目指して下さい。関連した資格が揃っていれば、資格によるスキル明確化と同時に、計画的にキャリアアップを進めていることも示せるため転職活動に効果的です。
取得するモチベーションを上げるために
たしかに単独の資格取得では転職時のアピールとして効果が低いですが、ITパスポートの試験から得られる論理的な思考能力について、どのような仕事が出来るか?を考えてみましょう。
実践してみることで広く使える有用性が伝わり、資格取得へのモチベーションを上げてもらえると幸いです。また、ロジカルな思考はフレームワークとも相性が良いですよ。
例えば、‘22/4/25に高額な出産費用の負担を減らすため、自民党の「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」は出産育児一時金を数万円引き上げる方針を固め、5月に岸田首相へ提言する考えを示しています。この件について、客観的なデータから、論理的な思考の展開について実践してみます。
ITパスポートのスキルで出産育児一時金を考えてみる
「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」は4/25に、現在の42万円から40万円台半ばに増額する提言を、政府に行う方針を明らかにしています。
厚生労働省によると、出産費用は年々増えていく傾向があり、2019年度は公的病院の全国平均は約51万円、個室料金などを除く最低限の水準でも約44万円かかっており、出産に対して高額な費用負担が必要となっています。
現在の出産育児一時金システムは42万円以下の場合は差額分が返金される制度がありますが、別途申請が必要となっています。民間の任意団体「子どもと家族のための緊急提言プロジェクト」の公表から、42万円以下で出産できたのは全体の7%だったことから推定すると、別途申請してまで差額分を返金してもらいたいと考える人が少ないのかも知れません。
もし、政府が出してくれる一時金を消費者が使い切りたいと考えてしまうと、市場原理が正常に機能しなくなり、出産育児一時金の引き上げと同時に、医療機関側も出産費用を増額する事が受け入れられてしまい、個人の出費がなかなか減らない状況が説明できます。
そこで、同省の研究班が進めている費用の実態調査を正確に実施するため、分かりにくい料金を「見える化」する環境整備についても検討が進んでいます。本ブログでは折れ線グラフを使って、出産費用と一時金を対比することで「本当に一時金の増額が必要か?」について少しだけ考えてみたいと思います。
\大きな節目の前はリスク回避を/
折れ線グラフで「見える化」
折れ線グラフは、ある事象の連続的変化を一定期間毎にプロットすることで、時系列を基軸として変化量を捉えるときに使用するグラフです。横軸に年や月といった時間を、縦軸にデータ量をとり、それぞれのプロットを線で結ぶことで視覚的に「見える化」できます。
線が右上がりなら増加、右下がりなら減少していることを示し、連続的変化の増減を確認するのに適しています。会議の場などで「表」では伝わり難いことでも「グラフ」にすることで、直ぐに認識の共有が図れるためビジネスパーソンとしては必須のツールです。
出産育児一時金を見える化する
出産育児一時金は、出産に要する費用負担を軽減するため、1994年に創設され、30万円で始まった支給から、2006年に35万円に引き上げられ、段階的に拡充されています。さらにシステム改善も進んでおり、42万円への引き上げと同時に、医療機関などへの「直接支払制度」を導入しています。この制度によって、出産時に多額のお金を準備して立て替えておく必要がなくなりました。
出産費用のデータを集めてみた
2005年から「出産育児一時金」と「出産費用の全施設平均」を比較します。
\出産育児一時金と出産費用/
単位:円
西暦 | 出産育児一時金 +産科医療補償額 | 出産費用平均 (全施設) |
2005 | 300000 | |
2006 | 350000 | |
2007 | 350000 | |
2008 | 380000 | |
2009 | 420000 | |
2010 | 420000 | |
2011 | 420000 | |
2012 | 420000 | 416728 |
2013 | 420000 | 420639 |
2014 | 420000 | 429501 |
2015 | 420000 | 440065 |
2016 | 420000 | 445214 |
2017 | 420000 | 447960 |
2018 | 420000 | 453652 |
2019 | 420000 | 460217 |
※厚生労働省保健局においての集計
2009年から始まった「直接支払制度」を医療機関が利用するためには、分娩施設で使用した費用細目の提出が求められるため、出産に掛かる費用が明確になって来ました。上の表では、出産費用を2012年から記載しており、厚生労働省が収集したデータを基に記載しています。(2010年頃までは、出産費用の詳細がわかっていない中で、一時金を支給していたと言えます)
折れ線グラフで示してみる
\出産育児一時金と出産費用/
2012年のみ、出産費用より一時金の方が上回っていることを見て取れます。しかし、それ以降は乖離が開いており、折れ線グラフから一時金が大きく不足している事が見えてきます。右肩上がりで乖離している理由を、もう少し考察してみます。
詳細比較するデータを集める
出産費用の増加理由が、日本の物価上昇であれば単純明快です。2012年の出産費用平均値を起点として、物価上昇から算出できる出産費用を下の表に追記しました。
\消費者物価指数からの出産費用追加/
単位:円
西暦 | 出産育児一時金 +産科医療補償額 | 出産費用平均 (全施設) | 消費者物価指数 (総合) | 物価上昇からの 想定出産費用 |
2005 | 300000 | |||
2006 | 350000 | |||
2007 | 350000 | |||
2008 | 380000 | |||
2009 | 420000 | |||
2010 | 420000 | |||
2011 | 420000 | |||
2012 | 420000 | 416728 | 100 | 416728 |
2013 | 420000 | 420639 | 100.4 | 418491.9 |
2014 | 420000 | 429501 | 103.2 | 429957.5 |
2015 | 420000 | 440065 | 103.9 | 433044.3 |
2016 | 420000 | 445214 | 103.8 | 432603.4 |
2017 | 420000 | 447960 | 104.3 | 434808.3 |
2018 | 420000 | 453652 | 105.3 | 438777.1 |
2019 | 420000 | 460217 | 105.8 | 440982.0 |
※厚生労働省保健局においての集計
これだけ数字が並ぶと、傾向を直ぐに理解することは難しいと思います。しかし、折れ線グラフを活用することで一目瞭然に「見える化」できるため実践してみます。
もう一度、折れ線グラフで示す
\物価上昇を考慮した出産費用/
黄色のプロットが、2012年を起点として、物価上昇だけを考慮した計算値になります。この折れ線グラフから、物価上昇だけでは現状の出産費用が説明できないことが分かります。
ただし、2012年から2014年の3年間は、「実際の出産費用」と「物価上昇からの算出値」が、ほぼ一致していることを見て取れ、物価上昇が出産費用を上昇させている要因として推定できます。この結果から言えることは、物価上昇だけを考慮した場合でも出産育児一時金が不足しているため、一時金の増額が妥当だと考えられます。
税金の無駄使いが無いよう、出産費用のいっそうの「見える化」を進めて欲しいと思います。その上で適切な増額を切に願っています。ITパスポートで得られるスキルによって、いろいろな課題に対して検討が進められ、実際の業務でも役に立つと思います。一つの通過点と捉えて資格取得を考えてみて下さい。
\転職活動に向けて資格を取得するなら/
屋敷出口
ITパスポートで得られる
スキルが大きい気がして来ました。
目的が大きいが故に、
曖昧になっている感があるなwww
合格率が高いのも
転職アピールには不向きだな。
そうですね・・・。
ちょっと僕には向いてない
気もして来ました。
自分が目指している目標に
適した資格を取得した方が良いな。
そのために、資格について
知ることは大切だから、
無駄にはなっていないぞ。
もう少し考えます・・・
ずっと考えてて良いからwww
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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