MBAは必要?生産性を上げる武器「メタレベル」の論理思考!

自身
二B

アラタ社長!

MBAを取ったら

転職に有利ですか?

アラタ社長

・・・・

有利か不利かと言ったら、

有利だろ…

二B

じゃっ

取った方が良いんですね!

アラタ社長

・・・・

取った方が良いだろーな…

二B

なんか煮え切らない

態度ですね・・・。

会長

そりゃ〜そうだろ!

取れるものなら取った方がいい!

会長

どんな資格でも持っていて

損は無いからな!

会長

でもコストも時間も掛かるぞ!

費用対効果を考えないとな。

会長

ちなみにMBAは

資格ではなく「学位」だから!

二B

「学位」って聞くと

より重くなってきました・・・。

アラタ社長

そう!MBAは結構重い。

働きながら取得するためには、

覚悟がいるぞ!

アラタ社長

本当に自身のキャリアに必要か?

を考えて決めた方が良いな。

二B

どうやって・・・。

会長

そんなの自分で考えろよ!

会長

と言いたいところだが、

アラタに説明してもらおう!

アラタ社長

自分で教えてあげて下さい・・・

二B

アラタ社長〜。

アラタ社長

仕方がないか…

これも論理思考を得る

方法の1つだからな。

アラタ社長

今回はCVPで考えてみよう!

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MBAとは

MBAとは、Master of Business Administrationの略称です。日本では経営学修士と呼ばれており、大学院修士過程を修了すると授与される栄誉ある称号と言われています。

そして、経営大学院で学ぶことは、経営資源の3要素である「ヒト・モノ・カネ」に関する知識やスキルです。

だから何?って感じですよね。

もう少し突っ込むと・・・

日本でも多くの経営者が取得していますが、欧米の大手企業では約4割ものCEOがMBAホルダーだといわれています。

数字で書かれると説得力が増しますね。

取得した人が活躍しているからこそ、この「学位」」がビジネスにおいて有用だと言うことを示しています

とは言え、やっぱりピンとこないのが実情ではないでしょうか?

その中で、MBAを取得する目的は、このフレーズが伝わり易いかと思っています。

答えなのない世界を生き抜く『武器』となる

下の書籍から引用させて貰いました。

どこに書いてあるか、探してみて下さい。

仕事とMBAの関係

どんな『仕事』も、正解がない中で進めるものです。

そのため「答えのない世界」を『仕事』と言い換えてみて下さい。

そうすると、MBAを得るための目的は、『仕事』をやり抜くための『武器』を得るためと言えます!

ネット上の声を見てみると・・・

  • プロジェクトマネージャーになり、現場マネージャー視点からレベルアップさせたい
  • 技術・研究開発系でスキルアップしてきたが、経営層に向けた資料作成や分析の仕方について、視点を変える必要性を感じた
  • これから何が求められていくのか?について経営視点を持った上で取り組みたい

など、多種多様であり、ビジネスパーソンとして「壁」を感じた時に取得を考えるようです。

ここから言えることは、ビジネスに「壁」を感じ、それに立ち向かう新たな『武器』を得た証しとして「学位」を得るのでしょう!

また、MBAは100人に1人のスキルと言っても良いでしょう。
100人に1人を求める理由は、下のブログを読んでみて下さい。

【VUCA時代の履歴書】「強み」を示す、たった1つのノウハウは『スペシャリスト』
転職活動で重要な事は「希少性」を示す事です。100万人に1人の存在をアピールできれば、履歴書でも面接でも怖いものは無いでしょう。少し難しいかもしれませんが、しっかり取り組んで下さい。

MBA取得をCVPで考えてみる

CVPとは、「CUSTOMER VALUE PROPOSITION」の略称であり、フレームワークの1つです。

直訳すると「顧客提供価値」となります。

「顧客から見た嬉しさ」を見える化する際に使用するフレームワークです。

MBAを、このCVPに当てはめて考えてみると・・・

\CVPを立方体で表してみる/

  1. MBAの汎用性
    どんな会社でも「ヒト・モノ・カネ」は必要です。
    向かうところ敵無しと言えるくらい広いです!
  2. MBAの持続性
    考え方が古くなってきたと言う人もいますが、
    ここ数十年は無くならないでしょう。
    持続性という意味でも申し分ないです!
  3. MBAのニーズの強さ
    外資系は有利ですが、日本企業を目指す人にとっては、
    特段有益とはならないかもしれません。
    ただ、30代未満でありコンサルティングや金融業界を
    を目指す人にとっては有効でしょう。

このように見える化すると、MBAを取得した方が良い人が見えて来るのではないでしょうか?

①汎用性②持続性に対しては有益ですが、③ニーズの強さに対しては十分な検討が必要です。自分の年齢と、目的としている転職先によって取得の要否が分かれると考えられます。

もし、「転職」が目的ではなく、今後は管理職になって経営的な視点を持ちたいと考えている人にとっては、十分に有益でしょう。

この様に考えると、「転職」だけでなく、今後の実業務でも活用できるため、取得しておいて損は無い「学位」だと考えられます

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MBAのメタ思考とは?

「メタ」とは「○○を越えた」という意味を持つ言葉です。

そのため、『メタ思考』とは一段高い視点から物事を客観視する思考を表現しています

そして、MBAを取得する目的が「武器」を得ることであれば、その大きな「武器」は『メタ思考』と言えるでしょう!

物事を俯瞰して捉えた発言は、多くの人を納得させる力があります
(逆に、多くの人を納得させられなければ、経営者として継続できないでしょう)

ある意味、仕事には正解が無いため、より多くの人を納得させた人が「勝ち」と言えます。

その「勝ち」を得るために、『メタ思考』には大きな2つの要素があります。

  1. プロセスを俯瞰して見る
    ・物事を構造化して考えられる
    ・フレームワークにはめて、抜け漏れが見抜ける
    ・的確なアドバイスができる
  2. 自分自身を客観視して見る
    ・自分の発言に対して瞬時に良否判断が行える
    ・相手の発言に対して的確な回答が行える

この『メタ思考』を続けるためには、今の自分が、会社や社会に対して価値を提供しているか?を常に考えたり、より良い方法を試行錯誤することが必要です。

『メタ思考』とは、『成長を続ける思考』と言えるかもしれません

学び続ける

冒頭でも紹介しました書籍「MBA 生産性をあげる100の基本」のスキル構成が記載されていました。

ちょっと意外なスキルであったため紹介します!

生産性を上げるスキルの頂点が?

一番上に位置する「学び続ける」は、自分を成長させる原動力と記載されており、本書の中で特段の重要事項と見て取れます

常に生産性を上げるためには、何年経っても自身を成長させることが必要なのでしょう!

ただ、学び続けることは、とっても難しいことです。

この構成からも、自分が長く学び続けられることを仕事にすることが、将来に渡って有益なことが分かりますね。

少し付け加えると、上の構成は、本書の一部分を抜粋して簡単に記載しています。
詳細なスキル構成を知りたい人は、ぜひ読んでみて下さい。

また、本書で紹介されているスキルと、本ブログで紹介しているレーダーチャートが似ていると思ったため、再掲してみます。(もしコメントがあれば、ドシドシ送って下さい)

\レーダーチャート/

このレーダーチャートでは、他の人と比較することで、成長を促していますよ。

学び続けることはとっても大切です!

このレーダーチャートが気になった人は下のブログも読んでみて下さい。

【自己分析】得意なスキルは何?“無い・不足“と思った人にレーダーチャートを紹介!
仕事で得たスキルを「見える化」するフレームワークを紹介します。しっかり自己分析を行なって、自分の強み・弱みを理解して下さい。この手法を活用して転職活動を有利に進めよう!ゾンビが具体的に実践してみた結果は?

フレームワークのデメリット

フレームワークは、MBAで学ぶ学生にとって最も役立つと感じる知識の1つです。

本書では、「フレームワークは両刃の剣」と記載されており、デメリットを紹介しているため、少しだけ紹介します

  • デメリット1
    有効とは限らない場面で使いたくなる
  • デメリット2
    既存の枠組みにとらわれ過ぎる

デメリット1もデメリット2も、良く理解できる意見だと思います。

どうしても犯してしまう間違いでしょう!

そんな時は、同僚や上司に見てもらうことです。

作っている本人は、盲目的に作業しているものです。周りのことばかり気にしていては作業が進みません。

むしろ、猪突猛進で良いと思っています。

その軌道修正するのが、上司の役目です。

課題解決を求められている部下が作成した資料に、的確なアドバイスを行い、より分かり易い資料にすることが上司の腕の見せ所です。

そして、他人に見て貰うことで、論理思考の抜け漏れが見つかり、フレームワークの使い方が確実にレベルアップしていきます

まずは、どんなフレームワークがあるか?を知ることが重要です。

そのためにも、MBAで学ぶことは重要だと思いますが、自身のキャリアプランを考えながら選択して下さい

実業務の過程で得られることも多いため、必ずしも行かなければならないとは思いませんが、履歴書に『MBA』と書けることは大きいかもしれませんね。

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屋敷出口

二B

MBAでも

フレームワークが出てくる。

二B

いろんなとこで出てきて

嫌な言葉だなー。

アラタ社長

ハハ

それだけ重要だと言うこと。

アラタ社長

ビジネスとフレームワークは

切っても切れない関係なんだよ。

二B

でも、

全く使ったことないし・・・。

アラタ社長

それが、

急に使うことを要求される日が来る。

アラタ社長

その時に焦らない様に

しておく必要があるな。

二B

ふ〜ん。

会長

まーな。その場面に来ないと

分からないからな。

会長

でも、その場面が

リーダーになると来るから

その時、MBAを勉強したくなる。

二B

視野を広げたくなるんですか?

会長

まぁ〜

発言の正しさを示す必要が

出てくるからな…

二B

そのための「武器」ですか?

会長

わかってきたんじゃないか?

二B

なーんにも分かっていません。

ちょっとづつ勉強します・・・。

会長

頑張れよー。

二B

他人事ですね・・・。

会長

まぁ。

ゾンビ事だしなwww

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!もし意見がありましたら、コメントを送って下さい。

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