アラタ社長!
転職活動する時間が取れません!
なーんだ、そんなことか!
簡単だぞwww
2倍も効率UPすれば、
直ぐに働く時間は減らせるぞ!
???
どうやって?
言うのは簡単だが、
実践するのは難しい課題だね。
そうです!
効率UPなんで出来ません!
出来ない・・・
では話しが進まないから
少しづつ考えないとな。
では・・・
ちょっと残業を減らしたいです。
何からやったら良いか・・・
では、残業を減らす
ポイントを紹介しよう。
残業を減らすロジックツリー
転職活動の時間を捻出するためには、普段の業務を『定時に終わらす』モチベーションが必要です。この『定時に終わらす』気持ちはビジネスパーソンにとって大変重要です。
ポイントは『業務効率UP』しかありません!
残業を減らすために「取捨選択」する人がいますが、捨てられた業務は誰かが実施することになります。一時の暫定処置としては、誰かが受け持ってくれるため、その機能を継続できるでしょう。ただし、チームとして見た場合には、継続が不可能な暫定対策でしかあり得ません。
恒久対策としてチームのタスクに落とすためには、無理なく作業する時間を短縮する必要があります。そこで、業務効率を上げるために必要なスキルを下に示します。
- 積み上げる力
- 正確な作業ができる力
- 数値化できる力
少し整理しながら進めるため、自己分析で使用したロジックツリーとレーダーチャートから順番に示し、残業が減らせる「自身の強み」を明確にしていきます。
まず、残業を減らすために必要となるスキルはロジックツリーの赤字領域です。「Input→社会人時代→仕事→過去」で何のスキルを獲得ているか?を再認識しましょう。
\自己分析のロジックツリー/
詳しくは、下の記事を読んで下さい。
\自己分析にロジックツリーを!/
ビジネスパーソンとなってから仕事で得られたものは、「仕事を進めるスキル」です。獲得したスキルによって残業が減らせるかが決まります。
この獲得したスキルを「見える化」するためレーダーチャートを適用します。各職場で得られるスキルは多岐に渡っており、重要視するスキルも異なっているため、残業削減ができるかどうか?を確認していきましょう。
不足していると感じれば、伸ばして行けば良いだけです!
スキルを「見える化」するレーダーチャート
レーダーチャートを使って自身のスキルを可視化することで、獲得しているスキルと職場が求めている評価水準を比較が容易になり、どのような状況であるかを視覚的に把握しやすくなります。
多角形のゆがみから獲得したスキルのバランスを読み取ることができるメリットと同時に、同じ職場のメンバーと比較することで、優れている部分と今後伸ばしていくスキルが視覚的に理解できます。
レーダーチャートとは職場毎に決めた複数の評価項目について、点数付けを行います(評価項目は各職場で重要視する項目を割り付けます)。各評価軸の評価点を結ぶと多角形ができあがり、評価点が高いほど、大きな多角形が形成できるた、直感的な優劣判断を可能とします。また、多角形の大きさだけでなく、バランスやゆがみによって、各職場で求めている能力に対して、偏りが把握できることが特徴です。
お化け屋敷新のレーダーチャート
お化け屋敷新(株)では、スキルのレーダーチャートがあります。各人のスキルだけでなく仕事に対する積極性も表現する事ができるをレーダーチャートを採用しており、これを『残業を減らす』に適用してみましよう。
\お化け屋敷新のレーダーチャート/
この中で、『定時に終わらす』ため業務効率を上げる能力は下の項目です。
- 積み上げる力
- 正確な作業ができる力
- 数値化できる力
詳細は下の記事を見て下さい。
\レーダーチャートで見える化/
『業務効率UP』が図れるスキルについて、簡単に紹介していきます。
「積み上げる力」が効率UPの理由
会社の強みは、組織としてタスクを処理していける事だと思っています。そして、難しいタスクでも長年継続すると自然とルーチン化しているはずです。このように、誰もが実施できる「作業」に落とし込むことが、最も効率が良いと言えます。
どのような仕事も小さい規模から始まっており、個人で対応してきたことも多いでしょう。しかし、規模が大きくなってくると、個人では対応できなくなるものです。この時に必要なのは、業務の標準化です。
うまく仕事を回すためには、作業手順や実施方法など、さまざまなルールがあるでしょう。個人で実施していた時は何気なく行ってきた作業が、組織化されると円滑に進まない事が良くあります。
これは「暗黙知」になっている事が原因です。このような「暗黙知」になっている業務に対して、「標準化」とは誰が行っても同じように作業ができるよう、作業方法を統一し、誰にでも理解できるよう「標準書」にしておくことです。
個人が考えたロジックを文章として残すことは、とても面倒な作業です。しかし、作業効率UPを達成するために「標準化」を視野に入れて、ロジックを積み上げていく仕事を実践して下さい。
このプロセスによって作業効率の高い「標準書」が作成でき、従来時間が掛かっていた作業の短縮を図って欲しいです。この作業が得意な方は、「積み上げる力」が高いと言えます。
「正確な作業ができる力」が効率UPの理由
いろいろな業務に対して効率良く進められる人は、単純に作業が早いだけでなく、正確な動作を繰り返し実施できる人でしょう。
どうしても仕事に慣れてくると横着してしまうものです。その結果、予想外の仕事を増やしてしまい、今まで以上に時間を費やしてしまったこともあることでしょう。
失敗を経験すると納得できると思いますが、丁寧な仕事には大きな価値があります。職人気質な人は、この能力が高いことが挙げられます。
手が早いがミスが多い作業より、少し時間が掛かっても、正確な作業を覚え、その作業を実践していくマインドが継続的な「力」となってきます。
正確な作業をしっかり理解して、普段の作業に対してミスなく進めることで、やり直し作業がないよう努める事が、定時に帰る秘訣です。
\遺伝子の適正判断が面白い/
「数値化できる力」が効率UPの理由
残業を日常的に実施している会社で、『定時に帰る』ためには「結果」を出し続ける必要があります。「標準化」と「正確な作業」に対して最も相性が良く、相乗効果が得られる力が「数値化」でしょう。
数値化によって明確になったパラメータは、「標準書」への展開が容易になっています。業務の結果を残す手法として、ぜひ数字で表現して下さい。
しかし、自身で数値化した経験が無い場合、いきなり数値化を実践しようとしても、何から実施すべきか解らない人が大半だと思います。常日頃から自分の判断軸を持って仕事を進め、1つ1つの確認結果を基に、数値化に対する確度を上げていって下さい。
簡単な数値化の例を挙げると、日常業務以外の作業を急遽実施しなければならない時に、作業内容を洗い出して、必要な時間を算出することも数値化の1つです。自身で数値化した時間と、実際の結果を比較して振り返ってみて下さい。
この思考のルーチンを繰り返すことによって数値化の精度を上げられます。リーダーになると非定常作業を依頼することは日常の出来事でしょう。正しい時間を見積もる能力(数値化)だけでも、簡単そうに見えて出来ない人が多いため、いろいろな場面で役立ちます。
このように、問題を数値化して、問題を解決に導くことは、とてもスキルが必要な仕事です。ただ「仕事のできる人」は共通して、この素養が高いと感じます。
客観的・合理的な指標が重要になる局面もありますが、常に自分の判断軸を持つことが、効率良く仕事を進める中で極めて重要です。
特に人間は感情をで動いてしまうことも多く、意識的に鍛えておかないと、いざという時の判断が曖昧になり、感情に流されてしまうことが往々にして起こります。多角的な視点に立って数値化に取り組む事が全体的な作業効率を上げることに繋がります。
\数値化をチャレンジして/
ゾンビのレーダーチャート結果を再確認
今回も、思ったまま
やってみましたが、
結果は変わらなかったです。
大切なのは3つ!
・積み上げる力
・正確な作業
・数値化できる力
なんだが・・・
結果を出しますが、
前回同様、会社愛先行型でした。
\二宮ゾンビの実践結果/
綺麗な三角形です😁
点数付けの理由を説明します。
気づく力:お客さんの状況を常にウォッチして、違和感を感じるのは得意です。今のメンバーの中で僕以上にお客さんの状況を把握している人はいないです。
正確な作業:最近では、お客の息づかいも感じて、驚いてもらえるタイミングが分かってきました。僕が出るとお客さんもドキドキしてくれる確度が高いです。
巻き込む力:アラタ社長にも、直ぐに状況を伝えて、解決案をみんなで考えています。リーダーとして率先して対応できていると思います。
他は普通だと思います?
この結果だと、忙しい会社では
なかなか定時で終われないないな。
定時で終わる会社であれば
対応できるレベル。
同僚より、3つの能力が
高くいと、仕事をバリバリやって
早く帰れる人材と認識される。
「積み上げる力」と
「数値化できる力」が
普通なだけなのに・・・
仕事はチームで行っており、
チームの平均的な能力から
標準時間が決まっているもの。
3つの能力が同時に備わってこそ
メンバーより業務効率UPが図れ、
定時で終わる事が可能となる。
そのため、なかなか難しいんだ!
二宮ゾンビの事が気になった方はメンバー紹介もご覧下さい。
\お化け屋敷新のメンバーはココ/
定時で帰るために実施すべきこと!
下の様なレーダーチャートであれば、定時で帰宅したとしても問題なく普段の業務を終わらす事ができるでしょう。チーム内で必要時間と考えられている作業に対して、「標準化」「正確な作業」「数値化」を実施することによって、『業務効率UP』を目指して下さい。
\残業が減らせる人のスキル/
業務効率を上げるために奇天烈な手法はないため、この3つのスキルを獲得できれば、定時で帰ることが難しい職場でも、自由に帰る事が認められるでしょう。常に自分の時間が取れるように努力して下さい。
- 標準化により、考える無駄時間削減
- 正確な作業により、やり直し作業削減
- 数値化により、作業時間の明確化
PDCAサイクルで見てみると
『残業を減らす』スキルについて紹介してきましたが、これをPDCAサイクルに当てはめるとどうなるでしょう?
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)Act(改善)の4段階の活動を意味しており、これらの活動を繰り返し行うことで、継続的に問題解決を進めるプロセスを示す。
- P:標準化 ⇨ 無駄時間削減
- D:ミスの無い作業 ⇨ やり直しゼロ
- C:数値化 ⇨ 作業時間の確認
A:「P・D・C」から見えてきた改善
『残業を減らす』ための一番の近道は、普段面倒だと思われている「PDCAサイクル」を愚直に実施できる人のため、一つ一つの仕事をキッチリ終わらせられるよう頑張って下さい。
「残業を減らす」ための まとめ
下の順序で「見える化」してきました。不足しているスキルが明確になったら、伸ばしていけるよう「目標管理シート」などを作成して計画的に進めて下さい。最後に要点をまとめていきます。
自己分析でロジックツリーを実施
\自身分析を漏れなくダブりなく/
獲得したスキルをレーダーチャートで明確化
\残業が減らせるスキルマップ/
残業を減らすスキルは3つ
- 積み上げる力(標準化)
- 正確な作業ができる力(ミスの無い作業)
- 数値化できる力(数値化)
3つのスキルはPDCAで表せる
- Plan:標準化 ⇨ 無駄時間削減
- Do:ミスの無い作業 ⇨ やり直しゼロ
- Check:数値化 ⇨ 作業時間の確認
普段から「PDCAサイクル」に取り組んでいる人は、作業効率が上がっており、残業時間を減らす事ができるでしょう。
ただし、バリバリ仕事を進める人には、次々と新しい業務が降ってくるため、本当に自分がやるべき仕事か?についてよく考えて下さい。
何でも引き受けていては、自分のために使う時間を確保できなくなるため、転職などを考えている時は心を鬼にすることも大切です。
屋敷出口
知れば知るほど、
残業を減らす事が
難しいです!
そう簡単にできないから、
目指す価値がある!
残業が当たり前の会社で
定時で帰るのは難しいに
決まっている。
僕は24時間働いているのに・・・。
それは良かったwww
大きな改善が期待できるぞ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。残業を減らせるスキルが付いて来たら、実際に転職活動の計画を立てて行きましょう。
\PDCAサイクルで計画立案/
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